インドで生まれた生命科学「アーユルヴェーダ」

製品知識

ハーブの応用

アーユルヴェーダでは、症状の緩和(そしてその後に続く回復)や健康を維持するために、ハーブを頻繁に使います。

あらゆる種類のハーブが揃っていて、それぞれが持つ特別の作用、またはプラブハヴについての詳しい知識をふまえ、ハーブをドーシャ、組織、そしてアグニと正しく適合させて、大きな効果を発揮しています。

アーユルヴェーダは、ハーブの性質と、ハーブが体内のドーシャにどういう効果を発揮するか理解しています。

そして、個々のハーブの活発な成分だけではなく、体全体を強くしたり、また体内のある種の活動を弱める働きにも関心を向けています。

アーユルヴェーダでは、薬というものは、体内でその役目を果たした後は、副作用を残さず出ていくべきだと考えています。

いろいろなハーブの処方は、一般的な強壮剤として手に入れることはできますが、個人の治療には、患者の体質やそれぞれ個別の状況を、ドーシャや組織のことと考えあわせながら、念入りに調合されなくてはなりません。

パンチャカルマ

体の丈夫な人には、パンチャカルマの方法で、体を浄化するよう医師は勧めるでしょう。

この深部に至る洗浄の課程は、アーユルヴェーダ独特の療法で、過剰なドーシャや毒素を細胞から放出して、胃や腸管に集め、体外に排出する仕組みになっています。

パンチャカルマとは、以下の5つの行為という意味です。

  • 過剰なカパを排泄するための嘔吐療法
  • 過剰なピッタを排出する下剤療法
  • 過剰なヴァータを排出する浣腸療法
  • 頭と首に疾患がある場合の経鼻法
  • 血液に異常がある場合の溶血法

数日間は治療に専念しなければなりません。

まず、じっくり時間をかけてオイルマッサージを受け、その後スチーム療法に入ります。

蒸気によってオイルは皮膚に浸透し、表層の毒素を放出します。

オイルか蒸気には、ハーブが入っている事が多くなります。

オイルが深部まで浸透し、体の準備が十分整ったら、適切な行為がとられます。
パンチャカルマのプログラムは、患者ひとりひとり個別に処方されます。

※バンチャカルマは、非常に強い療法です。熟練した治療師の治療をうけてください。

脈診

アーユルヴェーダの医師のなかには、脈診だけで健康状態を診る人もいます。

手首の橈骨動脈で脈を取るのですが、その技法を習得するには、繊細な神経、明晰な判断力、そして修得するまで絶対あきらめないという粘り強さが必要です。

熱達したプロであれば、手に触れるだけでとても正確な判断が下ります。

もっともそんな短い診察では、患者は心もとなく思うかもしれませんが、医師のレベルも経験と共に上がっていくということです。

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