キャンプを始めようと思うけど、キャンプ用品って何を買えば良いのか分からない・・・
キャンプ用品は、アウトドアを楽しむために用意しておきたいアイテムです。ただ、テント・シュラフ・チェアなど、最近では各メーカーからキャンプ用品が発売されているため、初心者の方はどのアイテムを選べばよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなキャンプ初心者の人はぜひ参考にしてみてください。
おしゃれなグッズから便利な商品、「買ってよかった」と言われているグッズをまとめました。
キャンプ用品・アウトドア用品のおすすめメーカー・ブランド
数多くのキャンプ用品が存在する中で、どのブランドを買ったらいいか迷ってしまうことは結構ありますよね。よく知らないブランドは品質大丈夫かな?って不安になると思います。
今回はそんな不安を払拭できるコレを買っておけば間違いない有名ブランドをピックアップしました。
モンベル(mont-bell)
モンベルは1975年に設立された日本トップクラスのアウトドアブランド。日本の優れた登山家・カヌーイストである辰野勇氏によって創業されました。
“Light & Fast”(軽量と迅速)と“Function is Beauty”(機能美)をコンセプトにウェアからバックパック、テントや寝袋などを展開し、アウトドアグッズを知らなくても1度は目にしたことがあるはずです。
シンプルなデザインと機能性が高いアイテムが多く、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。モンベルの実店舗は全国に数多く展開しているので一度来店するのもアリですね。充実のアウトドア用品が揃ってます。
コールマン(Coleman)
1900年に米国で設立された老舗のアウトドアメーカー。創業当初はガソリン式のランプを扱っていたことで有名です。現在はキャンプ・登山用品を中心に幅広いアウトドアグッズを展開しています。
1970年代に日本進出してから直営店以外にも登山用店や釣具店・ホームセンターなどでも取り扱っていて、多くの場所で購入が可能です。アメリカブランドですが、初心者にも手が出しやすい比較的リーズナブルな価格帯が多い印象です。
スノーピーク(snow peak)
金物で有名な新潟県三条市に1958年設立された日本が世界に誇るアウトドア用品メーカー。高い品質と革新的な新製品を生み出しているモノづくりは決して安い価格帯ではありませんが、三条市が誇る職人技で日本のみならず世界中に愛好者が増えています。
新潟県燕三条の自社工場で製造された信頼の日本製アウトドアグッズはお洒落で良質な仕上がりになっています。キャンパーであれば1度は使ってみたい憧れの日本ブランドです。
【キャンプ用品】テント・寝室まわりの便利グッズ
テント
アウトドアに欠かせないキャンプ用品のひとつがテントです。使用する人数に見合ったモノを選ぶのがおすすめ。また、ペグやロープがセットになったモノは、追加で購入しなくて済むので便利です。なお、別でスチール製のペグを準備しておくと、固定しやすく安定する傾向があります。
さらに、2ルームテントの場合はタープの準備が不要。セッティングに時間をかけたくない方や、荷物を減らしたい方に最適です。
タープ
日除けや雨除けになる布状の屋根をイメージすればわかりやすいかもしれません。その下でデーブルを設置してみんなで料理を食べたり、くつろいだりする居間のような空間になります。
設置するテーブルや人数によってタープの大きさを選ぶ必要があります。ちなみに2ルームテントを買えばタープの準備が不要になります。
シュラフ(寝袋)
泊まり込みのキャンプならシュラフ「寝袋」は必須です。タイプは大きく分けて2つの種類があります。
マミー型シュラフ、長方形の縦と横2辺をチャックで開閉できる封筒型。特徴を挙げると、温かくコンパクトなマミー型、扱いやすく(洗濯機で丸洗いでいきるものも)布団のようにも使用できる封筒型シュラフ。
マミーとはミイラを意味するMummy(マミー)に由来しています。体の形に合わせた形状をしていて、この寝袋に入って寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型寝袋(シュラフ)と呼ばれるようになりました。
体への密着性が高く無駄な隙間が少ないため体温を逃がしにくいので、封筒型(レクタングラー型)に比べ保温性が高いのが特徴です。寒い時期や標高の高い山への登山、とても寒がりといった方におすすめのタイプです。
封筒型は布団のような感覚で使えます。収納性はマミー型よりかさばるので注意が必要ですが、サイドジッパーの開け閉めで温度調節が可能なので夏用のキャンプに最適です。
マット
「寝袋だけで大丈夫」と思っている人が多いですが、そんなことはありません。地面が凸凹していたり、底が冷えたりするので睡眠するための環境作りは大切です。
クッション性や通気性の確認や自分に合ったサイズを選んで快適な時間を過ごしましょう。
チェア
人数が多ければ持ち運びが大変かもしれません…。軽量で折りたためるタイプがおすすめです。デザインや座り心地、ドリンクホルダーの有無など使い勝手も重視したいですね。使用するテーブルの高さに合わせて選べば失敗しにくいと思います。
テーブル
ソロキャンプはもちろんのこと、家族や友人と食事を楽しむ団らんの場所になります。高さはハイテーブルとローテーブルの2タイプに分かれます。使用する場所や用途に合わせて使い分けましょう。
最近はロースタイルのテーブルが流行っていて、ハイとロー両方に対応したテーブルも登場しています。テーブルによって組み立て方や設置方法が異なるので、使い方をチェックしておくのもポイントです。
食事以外にも調理をしたり、荷物を置くためのサブテーブルがあった方が便利です。
ランタン
夜に灯りを確保できるのがこのランタンです。昔からのガソリンタイプと近年普及しているLEDタイプがあります。初心者の人は扱いやすいLEDランタンがおすすめ。メンテナンスも簡単で火事や火傷の可能性が非常に低いです。
【キャンプ用品】焚き火に使える便利グッズ
薪割り
薪を割って細かくするなどの作業には斧やのこぎり、なたなどを使います。ハンマーで叩くだけの「キンドリングクラッカー」なら比較的簡単に薪割りができると高評価。ナイフで小割りなどをする「バトニング」では、スウェーデンの「モーラナイフ」が人気です。
ファイヤースターター(火打ち石)
着火そのものは市販の着火剤とライターなどを使うのが手軽ですが、ファイヤースターター(火打ち石)を使って火をおこせるスキルも身に付けたいもの。火吹き棒(ファイヤーブラスター)は、ピンポイントに息を送り込むことで効率良く火を大きくするために使います。
耐熱グローブ
「耐熱グローブ」は熱い薪や調理器具などから手を守ってくれるもの。火の周りの作業や後片付けなど、思わぬやけどをふせぐためにも着用しましょう。熱や火の粉に強いキャンプ用のエプロンなどもあり、ポケットの多さなどが特徴。焚き火に限らず、キャンプで便利に使えます。
火ばさみ(薪ばさみ)
焚き火やバーベキューの際に薪・炭をつかむために使う「火ばさみ」(薪ばさみ)。火にくべた薪をがっちりつかむために、長く丈夫にできているのが特徴です。使いやすいトングタイプのものと、慣れは必要なものの重い薪をしっかりつかめるはさみタイプのものがあります。
薪バッグ、薪ストッカー
薪は大きくかさばるので、持ち運びは意外に大変なもの。「薪バッグ」は丈夫な布でできており、薪をまとめて入れてスムーズに持ち運ぶことができます。テントサイトに薪を置いておける「薪ストッカー」もあると便利。テーブルとして使えるものもあります。
【キャンプ】キャンプ料理で使える便利グッズ
キャンプでは、最低限の調理器具で料理を作る必要があります。そのため、なるべく使い勝手のいい道具を揃えることが重要なポイントです。まずは最低限必要なものを揃え、自分のキャンプスタイルが決まってきたら少しずつ揃えていきましょう。
バーベキューコンロ
キャンプに欠かせない調理器具といえば、バーベキューグリル。食材を網に置くだけで調理ができるので、キャンプ料理初心者におすすめです!炭の遠赤外線効果から、特別な料理の知識がなくてもおいしい料理を堪能できます。
- スタンド型…高さがあり、バーベキューコンロ・グリルの中ではスタンダードな形になります。ハイスタイルのキャンプや立って調理したい方におすすめです。
- 卓上型…テーブルや地面に置いて使用するバーベキューコンロ・グリル。椅子に座ってゆったりと調理したい方におすすめです。
クッカー
アウトドア専用の鍋がクッカーです。ガスバーナーで調理する際に使用します。鍋やフライパンなどの携帯型野外用調理器具。別名、コッヘルとも呼ばれています。軽量でコンパクトな見た目が特徴で、持ち手も折りたためるタイプが多いため、収納しやすいです。
ダッチオーブン
キャンパー憧れの調理道具とも言われるのが鋳鉄製のダッチオーブンです。万能鍋でもあるダッチオーブンがあれば、さまざまな料理を楽しめます。
ガスバーナー・コンロ
専用のガスセットを使用するコンロです。軽量でコンパクトに収納できるキャンプ用調理器具の中でも王道アイテム。一体型と分離型に別れており、自分のキャンプスタイルに合わせて選びやすいです。ソロキャンプやツーリングにも重宝されている調理器具ですが、ファミリーキャンプにおすすめなツーバーナータイプも存在します。人気があり、家庭のキッチンと同じように調理が可能です。
スキレット
おしゃれな見た目でさまざまな調理法に対応できる調理器具「スキレット」。キャンプ飯をより美味しくなること間違いなしです。多くのキャンパーは、ハムエッグやパンケーキを作っていることが多く、初心者でも簡単に作ることができます。
シェラカップ
「コップにも、お皿にも、お椀にも、おたまにもなる優れもの。落としても割れないし、持ち手があって持ちやすいので子ども用の食器としても申し分ありません。
ステンレスなので洗いやすく、冷めたらそのまま火にもかけられるのでかなり便利です。
ケトル
灰などの混入を気にせず、一度に大容量のお湯が沸かせるケトル。カップ麺を作ったり、温かい飲み物を淹れたい時にあると便利なアイテムです。形は早く沸かせるやかんタイプとコンパクトな縦長タイプがあります。素材は丈夫なステンレス、軽量なアルミ、保温力に優れたホーローがあります。
【キャンプ】キャンプで使えるおしゃれグッズ
コーヒードリッパー・ミル
大自然の中で美味しいコーヒーを味わいたい方も多いのでは?アウトドア用のコンパクトに折り畳めるドリッパーや、持ち運びに便利なアウトドア用ミルも市販されています。ミルには豆を挽く過程を楽しめる手動式と、大量の豆を一気に挽くことができる電動式がありますよ。コンセントがないキャンプでは、手動を選ぶといいでしょう。
【キャンプ】あったら便利な小物グッズ
ポータブル電源
持ち運びに便利なコンパクトサイズのポータブル電源です。小型でありながら、機能性も抜群。ACコンセント・急速充電USBポート・12Vシガーソケットの3つの出力に対応しています。
トング
トングも100均で購入できるアイテムです。炭用、食材用で使い分けます。
ザル
調理器具は、ほとんど100均で揃えることもできますが、特にあると便利なのがザル。キャンプサイトでは、ジャグで食材を洗うこともあるかと思いますが、そのまま食材を洗うのは大変です、そんなときにザルがあると水切りが簡単になります。
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