北海道は日本一の面積で、地域によってさまざまな特色があります。何度旅行に行っても別の顔があり、飽きさせないのも魅力です。
北海道の広々とした農地で大規模畑作農業が行われています。主な作物は、じゃがいもと玉ねぎです。酪農も盛んで、北海道の農家は、牛乳やバターなどの商品を日本のあらゆる地域に届けています。
漁業も大変盛んです。世界で最も重要な漁場のいくつかは北海道のまわりにあります。ホタテ貝やコンブなどの海産物は養殖されています。
お土産では、「白い恋人」・「じゃがポックル」・「花畑牧場 生キャラメル」などが有名で、観光地では、「北海道神宮」・「旭山動物園」・「青の洞窟」が有名です。
今回は現地で食べてほしい人気の北海道グルメ・北海道名物そして、北海道で人気のご当地グルメについて紹介していきます。
北海道の人気グルメ
ジンギスカン
ジンギスカンは、マトンやラムなどの羊肉を用いた日本の焼肉料理。鍋料理に分類されることもあるが調理方法は鉄板料理の調理方法である。一般的には北海道を代表する郷土料理とされる他、岩手県遠野市、山形県の蔵王温泉付近をはじめとする村山地方、長野県など一部地域でも盛んに食される。
ししゃも
北海道のししゃもは、口は小さく、目玉もやや小さめ。卵を持ったメスのみが主に販売されている。北海道太平洋沿岸の水深120mより浅い所に生息する 日本固有種である。
札幌ラーメン
一般的に札幌ラーメンは味噌味と言われることが多いですが、本来は味噌味だけではなく醤油味も塩味も札幌ラーメン。札幌ラーメンの多くの店で、味噌味とともに醤油味も塩味も提供されています。
旭川ラーメン
旭川ラーメンは、加水率の低い、色白の縮れ麺が特徴です。 水分が少ないため、麺がスープを吸収して良く絡まり、麺とスープのバランスが抜群です。札幌ラーメンの麺のコシとは違う歯ごたえを体感できます。
カニ料理(タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ、花咲ガニ)
北海道で水揚げされるカニは、タラバガニ、毛ガニ、ズワイガニ、花咲ガニの四大カニが中心です。 いずれも寒海性で姿は大きく、身がひきしまってうま味も濃いのが特徴です。
- タラバガニは1〜5月、9〜10月と春と秋に旬を迎えるカニです。 ゴツゴツと太い足が特徴で、北海道でも最北の稚内(わっかない)港で水揚げされるので、流通の際にはほぼ冷凍されます。
- 毛ガニは見た目でも分かりやすく、甲羅や脚に剛毛が生えているのが特徴になります。
- ズワイガニは脚が細身ですが、甘味がありカニ本来の味を堪能できき、さらにカニ味噌が濃厚なのが特徴です。
- 花咲ガニは、甲羅はハートを逆さまにした形をしており、脚が太めで肉厚、体全体がトゲトゲで覆われているのが特徴です。
シャコ
シャコは、卵はコリコリとしてカラスミにも似た食感も兼ね備えており、濃厚でこの時期にしか味わえない美味しさです。卵を取り囲む身の部分もとても厚く、シャコ独特の甘みとうま味が口いっぱいに広がります。
スープカレー
今では一般的なものとなった「スープカレー」。実は、通常のとろみのついたルーカレーとは異なるサラサラしたスープ状のスープカレーは、北海道の郷土料理です。
北海道の札幌市内には「スープカレー」を提供する店が200店舗以上もあるといわれ、各店それぞれ味付けや具材が異なる独自の「スープカレー」があります。
ザンギ
ザンギとは、醤油やしょうが、ニンニクなどで濃厚に味付けした唐揚げのことです。
ウニ・いくら丼
石狩鍋
「石狩鍋」は、ぶつ切りしたサケの身とあらを野菜と一緒に昆布のだし汁の中に入れて味噌で味をととのえ、最後にアクセントに山椒を振りかけると美味しくいただける鍋料理。
函館ラーメン
函館ラーメンは、透明度の高いスープに中細のストレート麺が泳ぐ。 具もシンプルに、チャーシュー、メンマ、刻みネギと、いった「すっきり」・「あっさり」したのが特徴です。
帯広名物「豚丼」
厚切りの豚肉を砂糖醤油で味付けしたタレでからめ、ごはんの上にのせた「豚丼」は帯広市の名物料理となっています。
十勝産豚肉を使用して、さらりとした口溶け、ジューシーな旨味と上質で深い甘みが魅力です。
帯広 ラーメン
帯広ラーメンは、「札幌ラーメン」、「旭川ラーメン」、「函館ラーメン」のように決まった味や食材がありません。
なので、様々な味や食材のものを選択することができます。帯広は海の幸だけでなく、農産物も手に入りやすく、色々な食材が揃っています。
帯広のラーメン店はレベルも高いと有名なので、自分に合うお店を見つけて行ってみましょう。
釧路名物「スパカツ」
「スパカツ」はアツアツに熱した鉄板皿の上に、濃厚なミートソースのスパゲッティと肉厚なトンカツを乗せた料理。皿からはみ出そうなほどのボリュームが特徴です。
釧路ラーメン
釧路ラーメンとは、細い縮れ麺に醤油ベースのあっさり味というのが特徴です。
アスパラ
北海道産アスパラガスの特徴は、濃縮した甘さや爽やかな風味、柔らかさと食感のよさ。北海道の昼夜の気温差、さらに雪の下で越冬することで、栄養価が高く糖度の高い、濃厚な甘みのアスパラガスに成長します。
旬の時期は春。 グリーンアスパラガスはハウス栽培のものが先に旬を迎え、露地栽培のアスパラガスは5月中旬から6月頃が旬、ホワイトアスパラガスの旬は4月下旬~6月中旬頃です。
ハスカップ
「ハスカップ」とは、スイカズラ科であり、高山及び亜高山地帯に多い「ケヨノミ」、その変種で低地や湿原に多い「クロミノウグイスカグラ」を合わせてハスカップと呼ばれています。 北海道最大の群生地である、厚真町と苫小牧にまたがる勇払原野にはその両方が群生していて特徴的だといいます。
ブルーベリーが小粒の球体なのに対して、ハスカップは楕円形。
ブルーベリーがまろやかな甘みと酸味を持つことに対し、ハスカップは皮が非常に薄く水分含有量が多いため、食べた瞬間に甘みよりも鮮烈な酸味が口いっぱいに広がります。
北海道の旅行情報
観光地
「北海道神宮」・「旭山動物園」・「青の洞窟」などが有名です。
お土産
「白い恋人」・「じゃがポックル」・「花畑牧場 生キャラメル」などが有名です。
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