【ガーデニング】ガーデニング初心者におススメの花一覧【簡単・花の育て方】

ガーデニング

ガーデニング初心者におススメの花をご紹介いたします。

花苗の選び方や植え方、花の育て方と失敗しないためには何事も基本が大切です。植付時期、植える場所、土、肥料などの情報もまとめています。ぜひ、参考にしてみてください。

花苗選びのポイント

  1. 手入れが簡単な花苗を選ぶ。
  2. 花付きが良く、長く花が咲く花苗を選ぶ。
  3. 病害虫に強い花苗を選ぶ。

切り戻しや摘心(ピンチ)など、手入れをしなくても自然に分岐して増えてくれる花付きが良い品種も増えてきました。そのような花苗を選ぶと手入れが簡単です。

開花期がもともと短いすぐ枯れてしまう花苗よりは、長く咲く花苗は復活も期待できガーデニングの失敗が少なくなります。

ガーデニング初心者におススメの花一覧

チューリップ

チューリップの魅力は、その花色の豊かさもさることながら、植えっぱなしでも丈夫に育つところです。特に地植えの場合、特別なお世話が要らないので初心者の方でも簡単に育てられます。

お気に入りの品種を見つけて植えるだけで、毎年春に花を楽しめます。

赤、白、黄色ピンク、紫、アプリコット、クリーム色、ブラック系、複色など
植付時期 10月上旬12月下旬
植える場所 屋外の日当たりと水はけの良い場所
植える土 一般的な培養土
肥料 植え付け時に化成肥料を少量、土に混ぜて与えます。
水やり 土の中が乾かないよう冬でも水はたっぷりと与えます。
開花時期 3月~5月

ムスカリ

春が来ると毎年咲くムスカリ。その美しい立ち姿と濃い青色が、多くの人を魅了しています。花壇に植えるだけで育つ、簡単ガーデニングにおすすめの花です。

水色、白、ピンク、複色など
植付時期 10月~11月
植える場所 日当たりがよい場所
植える土 腐葉土の3割くらい入った水はけのよい培養土
肥料 地植えは球根植えつけ後、土の上に化成肥料をばらまいて元肥とします。 鉢植えは化成肥料を置き肥として施します。
水やり 土の中が乾かないよう水はたっぷりと与えます。
開花時期 3月~5月

クラピア

クラピアは、切っても切ってもすぐに伸びてくるほど生命力が強いため、石やコンクリートの上でもするすると伸びて広がります。土だけの庭を早く緑一面にしたい時、芝よりも成長速度の速いクラピアが簡単でおすすめ。

ピンク、白など
植付時期 4月~9月
植える場所 日当たりがよい場所
植える土 痩せた土なら18g/ポット、雑草が生えている普通の土なら12g/ポット、もとは畑であった、肥沃な土の場合は6g/㎡が目安
肥料 クラピアと相性の良い有機一発肥料(草花類用)を使用することをお勧めします。
水やり 頻繁に行わず、週に2回程度の水やりを2週間程度続ける
開花時期 5月~9月

ローズマリー

ローズマリーは、根付きにくい真夏や真冬を避ければ、春植えも秋植えも可能です。挿し木で増やすこともできますが、初心者の方にはとり木といって、枝垂れた茎を近くの地面の中に埋めて、発根するまでピンで固定しておくというやり方がおすすめです。

青、青紫、、ピンクなど
植付時期 5月頃・10月頃
植える場所 日当たりと水はけが良く、風通しの良い場所
植える土 市販のハーブ用培養土、もしくは草花用培養土
肥料 肥料を与えなくても良く育つ
水やり 水やりは乾いたらたっぷりあげる
開花時期 11月~5月

ジャスミン・ホワイトプリンセス

冬になると葉が枯れたようになり、地上部は茶色くかさかさになりますが、土の中の部分が生きているので大丈夫です。翌年春になり暖かくなってくると青々とした葉が生い茂り、やがて暑い夏が終わるころ、ようやく白い清楚なつぼみをつけます。

植付時期 3月下旬~4月下旬頃
植える場所 日当たりと風通しが良い場所
植える土 肥沃で水はけの良い土が適しています。
肥料 さほど肥料を与えなくても育ちます。
水やり 過湿に弱いため、水のやりすぎには注意しましょう。
開花時期 5月~11月

ブルーサルビア

ブルーサルビアは、購入時は小さな株ですが、ひとたび花壇に植えると年々たくましく成長します。周囲に他の植物を植える場合、間隔を空けておく工夫が必要です。6~7月に切り戻しをすると、秋に再び花がよく咲きます。

青紫色
植付時期 5月〜7月頃
植える場所 日当たりの良い場所
植える土 市販のハーブ用培養土や草花用培養土
肥料 完熟堆肥と緩効性化成肥料
水やり たっぷりと水やりをします。
開花時期 5月~10月

ダルマギク

白・青・紫など
植付時期 3月上旬~4月中旬、10月上旬~11月中旬
植える場所 日当たりと水はけのよい場所
植える土 草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたもの
肥料 控えめに緩効性肥料を春と秋に与えます
水やり 水は土が乾いたらあげるくらいで大丈夫です。 乾燥に強いので水のやりすぎに注意してください。
開花時期 10月~11月頃

バラ

育てるのが難しいと言われているバラですが、基本的な育て方を覚えてしまえば、毎年春に見事な花を咲かせてくれます。四季咲きや返り咲きの品種もありますので、ガーデニングプランに合わせて選びましょう。

赤、白、ピンク、黄、青、紫、緑、黒など
植付時期 4月中旬〜6月上旬
植える場所 日当たりと風通しの良い場所
植える土 1㎥分の範囲で土づくりをするなら、庭土に対して乾燥牛ふん堆肥10ℓ、緩効性化成肥料600gが適正
肥料 バラ用肥料
水やり 基本的には1日1回、気温が上がりきっていない朝方に鉢底から水が流れ出るまで行います。
開花時期 5月~6月頃

クリサンセマム・ノースポール

植付時期 9月中旬~10月、3月~5月
植える場所 日当たりのよい場所
植える土 地植えの場合は、腐葉土を混ぜてください。
肥料 一般的な粒状の肥料や液体肥料で問題ありません。
水やり 水控え目
開花時期 12月~5月

コレオプシス

コレオプシスは生命力が強い耐寒性多年草で、育てやすい品種です。寒さに強いので、庭の花壇に植える場合でも越冬します。花数を増やしたい時は、開花期の前に置き肥をするとよいでしょう。花色もさまざまあり、春植え、秋植え、どちらでも構いません。

黄、赤、オレンジ、ピンク、複色など
植付時期 9月中旬~10月
植える場所 湿気の少ない場所や、風通しがよい場所
植える土 水はけの良い土
肥料 肥料が多いと草丈が伸びて倒れやすくなるので注意
水やり 基本は土が乾いたら、水をたっぷり与える。 水をやりすぎると、腐って枯れる原因になります。
開花時期 6月~8月

ネメシア

年間を通して咲きますが、真夏は花が休みます。切り戻すことで何度も咲くタイプです。背はそれほど高くなりませんので、花壇の全面やハンギングバスケットなどに植えると良いでしょう。独特の、香水に似た甘い芳香が特徴の多年草です。

白、紫、ピンク、赤、黄色、オレンジ、水色、複色など
植付時期 4月~5月
植える場所 日当たりがよく水はけのよい場所
植える土 赤玉土の小粒が6、腐葉土が4の配合で混ぜ合わされたものか、赤玉土の小粒が5、腐葉土が3、川砂が2の割合で混ぜ合わされたものを使用しましょう。
肥料 時間をかけて効果が出てくる緩効性化成肥料を土に混ぜ込んでおく。
水やり 1年を通じて、鉢の土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげてください。
開花時期 3月~6月

花の育て方

植え付ける

花苗・土・鉢を用意したら植え付けましょう。根を傷めないようにやさしく扱いましょう。よほど根がぐるぐるに回っていない限り、根をほぐす必要はありません。

鉢に土を入れすぎると水管理が難しくなります。鉢の縁から2~3cm残し、ウォータースペースを作ることがポイントです。

新芽をカットする(摘芯・ピンチ)

これをやるかやらないかで、後々大きな差が出ます。

植え付け後2~3週間は出てきた新芽を切ります。この作業をすると次々に新しい芽が出て、枝数も花数も増えます。新芽をカットしながら全体の形を整え、鉢の縁までいっぱいにしましょう。

水をあげる

水やりの基本は、土の表面が白く乾いた時に、「鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷり」です。

乾いていないのに毎日あげると、根腐れや生育不良の原因となります。だからと言って少量しか与えないのも良くありません。水やりによって古い空気を押し出し、新鮮な空気と入れ替える役割もあるためです。

肥料をあげる(施肥・追肥)

花をたくさん咲かせるためには肥料は欠かせません。定期的に肥料を与えましょう。肥料は大事な栄養素で、育ち盛りの花に必要です。

肥料をあげすぎると、花が咲きにくくなったり、病害虫が発生しやすくなることもあります。お手持ちの肥料の記載を参考に、適切な施肥を心掛けてください。最初から肥料・元肥が含まれている草花用培養土を使用する場合は、植え付けしてから1ヶ月間後を目安に肥料を与え始めましょう。

 

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