【ジョギング】ジョギングがもたらす絶大効果【ダイエット・有酸素運動・健康】

ジョギング

ランニングは、ジョギングよりも速いスピードで走る動きです。

負荷が強いため、身体への負担が大きく、ジョギングと同じ時間、同じ距離を走っても、キツく感じます。

ジョギングとは、息を乱さない程度の速さで走る動きです。

一方のジョギングは、身体への負担が少なく、人と話しながらでもできるくらいのゆっくりしたスピードで走る動きです。

ランニングとジョギングの違い

走ること・有酸素運動の共通項があるランニング・ジョギング。ウォーキングの延長でゆっくり走るのがジョギング、さらに息が弾み、速く走るのがランニングといえます。

ランニングはレース出場・趣味を目的として、ジョギングはダイエットや健康のために行うことが多いです。

ランニング

ランニングはマラソンや長距離走などの競技に向けたトレーニング。より負荷を大きくして心拍数が高くなると、持久力アップや脂肪燃焼を目的とした運動ではなく、瞬発力を付けるための運動になります。その結果、有酸素運動としての効果は得にくくなってしまうのです。

ジョギング

ジョギングは健康増進やダイエット効果が期待できます。ランニングよりも負荷が小さい有酸素運動であるジョギングには、基礎体力アップや脂肪燃焼効果などがあるためです。

ランニングと比べてゆったりと走るジョギングは、有酸素運動の割合が高く、効率的に脂肪を燃やすことができます。負荷が小さい分、初心者でも続けやすいというメリットも魅力です。

ジョギング効果

ジョギングは、以下の効果があるとされています。

  • 脂肪燃焼効果が高い
  • 筋力や持久力が身につく
  • 血糖値のコントロールができる
  • 自律神経が整う
  • ぐっすり眠れるようになる
  • 体温が上昇し免疫力が向上する

ジョギングは、ランニングやウォーキングといった運動と比べても健康効果が高く、正しいやり方でおこなえば健康的な体質を手に入れることができます。

ジョギングでダイエット効果を感じたいのであれば、20~30分かけて走るジョギングを長期的に行う必要があります。

ただし、ダイエットや筋力の向上を目的にジョギングをする場合、効果を実感できるのはその人の体質や食生活などによっても違いが出てきます。

早い人でも2週間以上、一般的には3ヶ月以上の期間ジョギングに取り組むことで、期待した効果が得られると言われています。

朝のジョギング

メリットは、脂肪燃焼効果が高いことです。睡眠中は絶食しており、糖質が体内に少ないので、朝食前に走ると、脂肪をエネルギーに変換してくれます。

また、朝一番にジョギングすることで、血流が良くなり、その日の午前中の時間を有効に活用できるようになります。

デメリットは、いつもより1~2時間くらいは早めに起きることで寝不足になったり、ケガのリスクが高まったりすることです。

まだ身体が目覚めきっていない状態でいきなり走り出さず、身体が温まるまで入念なストレッチをしてから走るようにしてください。

昼のジョギング

メリットは、日中は一番体が活発に動く時間帯でケガのリスクが少ないことです。明るいので、景色を楽しみながら走れますし、交通事故の心配がグッと少なくなり、安全に走ることができます。

デメリットは、熱中症のリスクが高いことです。水分を携帯してジョギングすると思いますが、それでも、気温が25℃を超えるような日は避けた方が良いです。

また、日焼けをして、シミやそばかすが増えるリスクが高まってしまうのもデメリットです。

夕方のジョギング

この時間帯は、脂肪燃焼効果が高いこと、涼しく明るいこと、身体が活発なことなどのメリットがあり、最もおすすめです。

夕食前で、昼に食べたものが十分に消化された状態ですので、脂肪燃焼効果が高いです。それに、身体が活発な状態でケガのリスクが低いですし、まだまだ明るいので安全面も十分です。

さらに、16時以降は、紫外線による日焼けのリスクがかなり下がります。

デメリットは、なかなかこの時間にジョギングをする時間が取れないことです。会社で仕事をしている、ご家族のために夕飯の準備をしているなど、理由は様々です。

夜のジョギング

メリットは、暗くて人目が少ない時間帯のため、ジョギングに集中することができることです。
見た目にあまり気を使わなくてすむので、運動しやすいです。

また、日焼けしなくてすむことや一緒にジョギングする人を集めやすいこともメリットです。

デメリットは、暗いため、走る場所によっては足元が見えづらく、ケガや交通事故のリスクが高まることです。

できるだけ、街灯があって歩道の幅が広い通りを選ぶようにしてください。

ジョギンググッズ

ウェア

ジョギングの効果を高めるには、ジョギングに適した服装で行うことも大切です。通気性や吸汗速乾性の高いウェアを着ることで、汗による不快感や汗冷えを軽減することができます。

半袖のTシャツと組み合わせて使うと便利なのがアームカバーです。保温機能やUVカット機能が付いていれば、一年中重宝します。簡単に着脱できるので、保温用に1つ持っておくのがおすすめです。

ランニングシューズ

ランニングシューズや機能性の高いスポーツ用タイツをはくことで、膝や腰など負担がかかりやすい部位をサポートしてくれるため、快適な走りにつながり、継続しやすくなります。

他のスポーツ専用のシューズは、それぞれのスポーツの動きに合わせて作られています。ジョギングをする際に履く靴は、ランニング専用のシューズを選びましょう。

腕時計

腕時計をはめて走るなら、心拍数を測ることができる腕時計がおすすめです。無理のないペースを維持しながら走るジョギングでは、心拍数の管理はとても大事なポイントになります。屋外でも正確な心拍数が測れれば、最適なペースで走ることができます。

ジョギングの注意点

あまり厳しいルールや高い目標を置いてしまうと、無理をすることになってしまいます。ル

ールや目標を置くなら、達成しやすいものにしておきましょう。走る頻度は週に2~3回でもかまいません。走らない日を作ることも必要です。健康のためのジョギングでも、やり過ぎてしまうと筋肉や骨、関節にダメージが出ます。

ジョギングをする際には無理をせず、自身に合ったペースで行うようにしましょう。

 

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